CONCEPT
漆器小筥Curumi コンセプト
想いを包む
いつもの何気ない時間の中で、
ふと誰かのことを想うことがあります。
その人の笑顔や思い出は、
時に自分を癒し、慰め、勇気づけ、
そしていとおしい気持ちになります。
その大切な時間を、
いつもあなたのそばで、
越前漆器小筥「Curumi(くるみ)」は
大切な想い出を、大切に包みます。
株式会社ヒロセ
Curumiの用途
いつでもあなたのそばに。
結婚しよう、家族になろう。
そんな特別な想いを伝えたブライダルリング。
そして新しい家族が増えた記念の
ベビーリングを大切に包みます。
お部屋のインテリアとしても最適です。
いつでも、どこでも、あなたのそばで、
これからの家族を温かく見守ります。
大切な人が亡くなった後も
ずっとそばに感じたい。
リングや寝室など、
手元供養品として
身近なところに置ける
メモリアルケースです。
木製漆塗りのcurumi(くるみ)が出来るまで
▼木地挽きの工程を動画で紹介します▼
白木地作り
curumi(くるみ)は、堅くて、丈夫であり、
杢目が美しいとされる欅を使用しています。
轆轤(ろくろ)を使い回転させながら、
同じ形状・同じ厚みに早く、正確に
挽けるようになるには、
最低5年はかかると言われています。
曲面、平面に合わせて
職人自ら作る鉋(かんな)を
いくつも使い分け、
一つの製品を見事に仕上げていきます。
漆塗り
木地に漆を染み込ませることで、
より丈夫なものへ。
また、下地から上塗りまで何度も塗り重ねることで、
天然の漆ならではの
深みと艶が美しい製品に仕上がっていきます。
漆は、塗り上げたあとに経年変化を起こし
より明るく色が変化していきます。
Curumi 欅(けやき)の特長
①職人の手によって作られた球形のシンプルで美しいフォルムと手のひらに収まる大きさ
伝統工芸の轆轤(ろうろ)技術により、職人が一つ一つ丁寧に木地を挽いて仕上げています。
丸いシンプルなデザインが優しい雰囲気を醸し出し、手の中にちょうど収まる大きさなので、いつでも側に置いて、見て触ることで木の温もりを感じ、手に取る人の心を癒すお手伝いができればと考えました。
②杢目がつながる一点物のデザイン
杢目が美しい天然木の欅(けやき)を使い、蓋と本体の杢目がつながったデザインは、「世界でたった一つ」という特別感がより一層引き立ちます。
③蓋と本体がカチッと閉まる設計
本体と蓋のそれぞれ2ヶ所にマグネットを埋め込み、杢目がつながる部分で閉まります。
見た目に美しいデザイン性だけでなく、しっかり閉まることで、容易に中身が飛び出る恐れもなく、持ち運びも可能で、機能性・利便性を高めました。