想いを包む(くるむ)-漆器小筥(こばこ)「Curumi」

来週の10月25日から27日までの3日間、パシフィコ横浜で行われる国際宝飾展秋に初出展するのですが、それに向けて開発してきた製品が漆器小筥「Curumi(くるみ)」です。

curumi


始まりは、弊社の新規開拓事業を掲げて、ジュエリーケースの商品開発という発想からでした。

それと並行して、毎年ふくい産業支援センター(デザインセンターふくい)が主催しているデザインアカデミー(ブランディング&商品開発講座)を受講したことで、より深く誰に何を伝えるのかということを考えながら、現在に至っています。

講師を務めていただいたデザイナーの先生方のアドバイスをいただいたことは、これからの商品開発を進める上で、とても役に立っています。

※ちなみに、今年のデザインアカデミー2017は11月17日から翌年の3月23日までの全12回で、現在受講生を募集中です。(定員に達していたらすみません!)
→ デザインアカデミー ブランディング&商品開発講座の詳細,および申し込みはこちら

また、この事業は2017年度の福井県の逸品ファンド事業として採択されたことで、この半年ほどは、多くの方々に助言やご協力をいただき、まだまだ未完成ではありますが、なんとか形になり、関わってくださった方々には本当に感謝しています。


Curumiへの想い

Curumi(くるみ)は、人々の喜びや哀しみに寄りそうものであってほしいと願って作りました。

丸い可愛らしい形状、手に取って木の温かみを感じることで和み・癒しを与えます。

大切なものを優しく、しっかりと包み込むように納めます
 例えば、ブライダルリングや形見の品など・・・

いつも手に取り、眺められるものとして、あなたのそばに置いてください。

Curumi